「なんかこの感じ───覚えているような───・・・?」
デジャビュを覚えながら見つめる、そのチョコレート箱。
「ガサガサッ・・・・!」
この箱動いた・・・!虚像が記憶として確立された時にはもう遅すぎた。
甘い香りのする、本来貰う事に歓喜するような見慣れた甘味が。
ある筈など無い、生命を得たように覆いかぶさり、纏わりつく。
「──────んンッーー!!」
口を嬲るように侵入したソレは、とろけるような砂糖とカカオの旨味を伴いながらも。
内臓蠢き、弄びながら。青年の体を締め付け、変容させていく。
「良い恰好ですよ、わが夫。いや、今は我がランスロットと呼ぶべきなのでしょうか?」
その魔術師は、まるで名乗りを上げる悪役のように、口元を吊り上げ。
幼い躰になった主人を嗤ってみせた。
滅茶苦茶遅刻です(猛省)
でもまだFGOバレンタイン中だからさ!!(手のひらフリー回転)
因みにメリュ子好きだけど、まだ召喚出来てません・・・
助けて・・・
あと続き描いても良いのy(ry
前の➤
illust/96293025と高画質元サイズ:
https://nahrhht18.fanbox.cc/manage/posts/5394863