レオン編チャプター4の終盤から登場。
C-ウイルスに感染したゾンビの変異体の一種。
外見は全身の筋組織がむき出した筋骨隆々とした姿をしており、変異する条件は頭部に外傷を負う等の外的要因によるものでこの際、全身から血飛沫を上げながら全身の皮膚が剥がれ変異する。
歯は人の物を引き伸ばしたような形状をしており、眼球は顔の肉が引き伸ばされて確認できないが視覚自体はある模様。
その姿は過去作に登場したリッカーを彷彿させる姿でファイルではレオンもそう指摘している。
リッカーが四足歩行なのに対し、こちらは二足歩行で体格も人間寄り。
通常ゾンビの強化型に位置しており、耐久性や攻撃力はゾンビ以上で高速で移動したり、攻撃を回避する等俊敏性も上がっている。
始めからこの状態で登場する個体は少なく、倒したゾンビがその場で変異する事もあり、共通して目や身体の一部が赤くなっている。一定の難易度や確率でも変異する。
こうした特長から「C-ウイルスの急激な変異性を端的に表したクリーチャー」とも言える。
ヘッドショットで倒すと変異しやすいため、腹部を撃って仕留める・首をへし折る系の体術で仕留めれば変異しない。
よろめき耐性も高く、ヘッドショットでは殆ど怯まないがある程度ダメージを与えると膝をついてダウンし、弱点の心臓が露出する。
また高威力の武器で至近距離から撃つ・閃光手榴弾を投げれば確実に怯む。
皮膚がないため硫酸弾や焼夷弾などの化学変化にも弱い。
攻撃手段は殴りかかったり、飛び掛かってからの噛みつき等近接攻撃のみとなっている。
飛び掛かりは距離があるとプレイヤーに向けて仕掛けてくるが、カウンターを当てれば一撃で仕留められる。(ただしタイミングがかなりシビア)
姿勢を低くし、唸り声を上げた直後に飛び掛かるため、タイミングは割と分かりやすく、横に移動すれば避けられる。
因みに噛みつきは振りほどくことが出来ず、固定ダメージになるので注意。
ゾンビが突然変異して誕生するため、一度に出現する数もリッカーより多めになる事がある。マーセナリーズではそれがより顕著になっている。
名前は英語で「(眼が)血走った」「充血した」を意味し、変異するゾンビの特徴から来ている。
いりしらす様(
user/21662505)の彌々古さん(
illust/98847606)を連続で描かせてもらいました。