登陆享高清画质
特異超獣【ソウシツ】
俺の脳内は「逃げろ」の大合唱だったよ。
…けど、手も足も震えてるだけで言うことを聞かねぇんだ。
―――橋から救出された男性より
-----------------------------特異超獣【ソウシツ】について---------------------------------
この超獣の能力は以下の通り
・無機物、有機物を問わず近くにいるものに「憑依」し、動力やエネルギーを失わせ続ける
・憑依の対象が人間だった場合、自我を失わせ身体を変質させる「乗っ取り」状態になる
通常この存在は視認できず、活動音だけが聞こえる。
その音は蠅の羽音に形容されることが多い。
区役所では可視化のために特殊なレンズを開発。カメラや眼鏡等に実装した。
通常時で見えるのは憑依した物体のみ(今回は超獣の遺骸部分)であるが、
可視化すると遺骸の周りに大量の飛行体が見えるようになる。この一つ一つがソウシツである。
飛行体同士は繋がりを持っており、群れから大きく離れることはできないようだ。
・対応
駆除のための物理的攻撃及び、超自然的アプローチは両方ともソウシツの能力に阻まれ有効打とはならなかった。
無敵にも思えたが、憑依対象のエネルギーが空になり体や物体が崩壊し始めると、
憑依対象を変えなければ存在を維持できないことが分かった。
区役所ではこの点を利用するために、ソウシツの周囲、進路上のあらゆるものを避難、破壊、撤去することで
憑依対象を極限まで減らし、ソウシツの自壊を狙った。
結果として作戦は成功し、ソウシツは自壊。
しかし自壊の過程で集合体としての繋がりを失った一部のソウシツが逃げ出してしまった。
逃げ出したソウシツの一部は人に憑依し、乗っ取りが発生。憑依された者は幽霊のような姿へと変えられていった。
・その後
幽霊となった人々への対処について、区役所は手詰まりとなった。
「獣」に対するノウハウとリソースはあるが、「人」相手にそのノウハウは役に立たず、リソースも割けるほどの余裕が無いのだ。
この問題を解消するために区役所は新たに幽霊対応の組織を立ち上げることとした。
その名は―――
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#有害超獣
有害超兽
#オリジナル
原创
#橋
bridge
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原创1000users加入书籤
#喪失
#追弔禍征局
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作品发布日期: 2023年12月15日 06:21
最后更新时间: 2024年07月01日 14:59
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