*CP要素はないが、放は楓原ガチ勢
⚠️放浪者が執行官だった過去が残る世界線
⚠️万葉は放の正体を知らない

(読んでから読んでね)ここは大事な点なので言いますが、マシュは自分の正体が万葉にバレるのを心配しているのではなく、バレることで万葉から拒絶され陰ながら楓原一族を護れなくなることを恐れている
嫌われるのは構わないむしろ好都合、でも行く末を見守りたいという歪んで矛盾した願い
マシュのそういう捻じれたとこが好き

自分が関わることで愛する人たちを悲劇に追いやったのだから、大切な人ほど一定の距離を保ちたいと願うのは自然な心理だと思うのよね
空くんはちょっと別格だろうな。大切ではあるけど自分の運命に汚染されない別次元の人間と認識してるから。だからこそ対等なんだよ
ナヒも同じ理由である種の安心はあると思う
絶対的な存在である草神や規格外の存在である空くんは、打算や貸し借りや単純な好意以前に、そういう安心感はある気がする

プライドが高い割には自分より弱い（と認識する）存在を避ける。誰かを巻き添えにすることを嫌う。だから学院祭でもあまり姿を見せない
万葉の強さは知っているけど、あくまでただの人間だから同じ悲劇は繰り返したくない。タルタルとはまた違う意味で強い人間が好き。

マシュの悲劇の一端は、出自が非凡であることに比べて願いが凡庸だったことにあると思う
いずれも良家の子息である万放がどちらも平凡な暮らしを好むのは面白いな
というか風属性の宿命か。縛られないことを希う心性。

*ここからCP語り
一心とマシュの人外ペアは大好きでして、落描きではチラホラ描いてたのですがようやくちゃんと漫画にできました
うちの万葉はヘタレ度が高いので攻め顔が描きたいってのと(画力的に描けてないが)、万葉の顔で聞きたくない言葉を吐かれるマシュが見たかった
わたしの癖もたいがいよ

1周回ってうちのマシュの万葉に対する想いは家族愛に一番近いかもしれない
恋情と呼べるかはさておき、自分を犠牲にしてでも相手の幸せを願う心を愛と呼ばずになんと呼ぼう
丹羽で叶わぬなら、せめてその末裔を見守ろうというのは、もはや曾孫を見守るじーちゃん
ここまで言って何ですが、それでも一線は越えてほしい

よしんば万葉から恋情を向けられたとして、ぜったい素直に喜べないし「君は正気か」とか何とか言って拒絶する可能性が高いけど、お主は拙者の家族でござると言われたら、めっちゃ照れるけど否定しないし案外素直に受け容れられるのではなかろうか。
罪人でも血が繋がらなくても家族にはなれるもんね

万放の出逢いもまだですが、一心との邂逅はワンチャンあり得た
本人には楓原呼びするくせに激昂してうっかり一心の前で万葉呼びしちゃうマシュ、ふふ
裏設定として、楓原呼びする時のうちの万放はまだデキてない

このプロット思いついた日興奮して寝付けず2時間睡眠で仕事行ってダメ人間だった。社会人失格