「オタクくん先輩さあ、こういうの好きっしょ?」
「そうそう、前言ってた昔のキャラ。色々調べて作ってみたんだ」
(ふふ、アタシの全身を舐めまわすように見てる)
(苦労したんもんね。特に胸を立体的に縫製するのはストレスが凄かったな)
(だから、さ)
(もう少しアタシの顔も見てよ)
「んー? やっぱりこのスリットがエロいんだよね。分かるー……え、解釈不一致?」
「待って、どーゆーこと!? 両側スリットは違うって、こっちのほうがえっちじゃん!」
「君はプリたんの良さを理解してないと言われても困るんだけど……でもさでもさ、身体のラインがはっきり出てていいでしょ。こんなことをしたげたるのもオタクくん先輩だけで――って、オイ!?」
「……」
「怒って出て行っちゃった。何がいけなかったのぉ……(´;ω;`)」