illust/120842916(続き
彩花は車に同乗し、田舎に出張営業に来ていた典史の道案内をしていた。
車内での会話も弾み始める
彩花「へぇー、駄菓子屋さんのお仕事って、どんなだろう」
典史「彩花ちゃんにとっては気になるよね。たくさん好きな駄菓子ありそうだし、
おじさんの仕事は新商品のお菓子の駄菓子屋さんに宣伝して回ることなんだ。今日は朝早く
東京から新潟まで来たんだよ」
彩花「典史おじさん東京の人?同じだ!彩花も今、家東京だよ。来年からここの中学院通うんだ」
典史「へぇー、じゃー意外と近いかもねどこ?」
彩花「※※区だよ」
典史「なんだ隣の区じゃないか近いね。でも?どうしてここに?」
彩花「お父さんとお母さん3年だけ海外にお仕事なの。私日本がいいって、だからおじいちゃんとおばあちゃんのトコで
中学院はここで過ごすの」
典史「でも、寂しいでしょ?」
彩花「大丈夫。大好きなお爺ちゃんいるもん・・・」
ふと元気がなくなる彩花
典史「?どうしたの彩花ちゃん」
彩花「え?あ、ううん、何でもないですよ」
典史「でも明らかに、元気がなくなったよ・・・。オジサン相談のるよ?」
彩花「う・・んん・・・あ、典史オジサン、何歳ですか?」
典史「!?えっ?あーーー歳ね、57歳だよ」
彩花(心の声)(あ・・・、おじいちゃんや堺のオジサンより若いオジサンだ・・・おじいちゃんも言ってたことと確かめるのと、
私のやり方間違ってないかチャレンジできるかも)
典史「??彩花ちゃん?」
彩花(心の声)(典史オジサン東京の人だし、ここにはお仕事で来てるから、ここにもずっといるわけじゃ無いし、
おじいちゃんに内緒にできるかも・・・)
彩花「典史オジサン!」
典史「!?どうしたんだい突然」
彩花「おじさんのカルピス飲んでみたい」
典史「カルピス?ああーー熱いもんね。喉が渇くよね。じゃあ休憩しようか」
道中古びた倉庫付近に自動販売機を見つけ停車した典史だった