暑い夏、大学の講義が終わり一人暮らししているマンションに帰宅した一人の女性、上白 優香(かみしろゆうか)』はシャワーを浴びていた。
うだるような暑さにすぐにでも汗を洗い流したい優香はつい家の鍵をかけ忘れてしまっていた。
そんな優香のミスをあざ笑うようにそこに一つの影が……。
汗を洗い流しさっぱりした優香はエアコンの効いた部屋でゆっくりしようと脱衣所を出たところ、背後から優香に覆いかぶさるように一人の男が襲い掛かった。
必死に抵抗したが口には下着を詰められ、吐き出せないように幾重にもガムテープが貼られてしまう。
さらに手と足首をつなぎ合わせるようにガムテープで固定され、助けも呼べず、もがくことも這いずり回ることもできなくなってしまった。
苦しさに悶える優香は部屋を物色し終わった強盗に……。