今日は中秋の名月
今回も石川優吾原作漫画
格闘美神武龍のヒロイン毛蘭も加えて
日本と中華の月見を行う中秋節交流会。
工藤新一、宮野志保は日本の、蘭は中国や台湾での月見を堪能します。
日本では月見団子を食べて健康と幸福を願うと言われている。
一方で関西では月見団子ではなくこしあんを巻いた団子だという。
服部平次『なぁ工藤!和葉が餅作ってくれてな、お前らにもやるわ
こしあんを巻き付けとる関西式月見団子や、食うてみ!』
遠山和葉『せやせや、特にこしあんがうまいねん、2人も食べてみてぇな!』
平次『俺らも正式にお付き合いしとるしな、俺らは俺らで月見楽しむわ』
和葉『平次…工藤君も志保ちゃんも月見楽しんでな、ほなな!』
一方の毛蘭は
蘭「志保さん、これあげる」
志保「これ、中国の月餅ね」
蘭「うん、これ中華街で買ったのよ、2人に差し入れよ」
志保「ありがとう。
ねぇ、蘭さん、その月餅の中に何が入ってるの?」
蘭「これはひまわりの種とピーナッツよ」
志保「そう…でも月餅はラードや砂糖が多いしカロリー高いから、一個だけでいいわ(これは博士には食べさせられないわね、絶対に)」
蘭「工藤くんにはいいの?」
志保「いいの、新一とは半分に分けて食べるから」
蘭「それじゃ、はい」
志保「月餅には色んなものが入ってるのね」
蘭「月餅には色んな種類があってね、この中にはひまわりの種などのナッツ類や小豆、レーズン、玫瑰(メイグイ)という薔薇の花でできたものもあるの」
新一「なぁ毛蘭、確か中国では十五夜はかつての日本と同じで旧暦8月15日で祝うんだよな」
蘭「そう、ちょうどその日が旧暦なの、中国や台湾では月餅(ユエピン)を月を見ながら食べると、家庭円満になるということが言い伝えられてるの、そこんところは日本とほぼ同じね」
新一「家庭円満か…じゃ…俺達もだよな志保!」
志保「俺達って…何想像してんのよバカ!」
その後新志はじっくりと月見を見ながら
平次からの差入のこしあん餅と、毛蘭からの差入の月餅を半分に分けながら堪能した。
蘭「月餅も渡したし、後は2人にしてあげようか、因為戀所以戀(恋の予感だから)」
蘭の弟子達「蘭師娘!我們一起吃月餅呀!
(蘭師匠!一緒に月餅食べましょう)」
蘭「嗯!但是一個人只能要一個、所以會增加太多體重!(うん、でも一人一個だけよ、太るから!)」
蘭は台湾人の弟子達と共に中秋節を楽しんだのであった
後ろの月はキッド、コナン、小五郎、優作、有希子、赤井、服部をミニキャラにしたものです