けんきゅうしょはおっぱいとおしり、ふとももの研究だけをしているわけではない。
あくのそしきに久しぶりに戦闘員が配備されかもしれないというニュースをみみにしたけんきゅうしょは、長らく放置されていた戦闘員用バトルスーツの制式化に乗り出した。
(現在のあくのそしきは、女幹部より下の階級の正式メンバーは存在せず、町の皆さんのボランティア活動により維持されている)
現時点で配備予定の娘は、戦闘訓練もろくに済ませていない状態であるとの情報を受け、研究員達は燃え上がった。
試作型バトルスーツをベースに、ちびちびちゃんや街の子供達の冒険者ごっこ用装備にて培われた技術を惜しみなく投入し制式版バトルスーツを完成させたのである。
女幹部用と比較すると、飛行機能こそオミットされ、攻撃能力もかなり制限されるものの、防御力においてはそれをはるかに凌ぎ、エンシェントドラゴンからの全力攻撃を受けても装着者に傷一つつかない高度な防御性能を実現している。
当然のことながら、ドワーフの名工によって仕上げられた当代の勇者(おっさん)の鎧など比較にならない高性能品である。(当然費用も比較にならないくらい高い)
やり遂げた研究員達の表情には、隠しきれない満足感、達成感が漂うのであった…
ちなみに、戦闘員の配備は、まだ「かもしれない」レベルの噂話に過ぎないのであった。
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なんとかプロンプトで宇宙刑事を再現しようと頑張ってた中の1枚。普通の鎧になっちゃってますが・・・全部ボツにするのはもったいかなかたので…
けんきゅうしょをしばらく放置してたので、ボツ作品のサルベージを兼ねて投稿。
まあけんきゅゆしょのやることなんで…(と責任をけんきゅうしょにおしつけておく)