三部目。

夢だけど、夢じゃない！…宇宙人にとっては立派な精神攻撃の舞台になったりする精神的空間=夢という立ち位置。
ウルトラ族は光の国内にいる間は基本的に休息・睡眠を必要としないと考えているので、夢を見る状態は稀です。気絶、昏睡などしない限りは。
そしてその夢の内容を「夢オチじゃん〜」と軽く考える者もおらず、事実や予知の一つとして重く受け止めている。
むしろ夢を夢とで片付けてしまう地球人の方が理解されない種族かもしれないですね。

エースを搬送する先は銀十字軍と悩んだけれど、『未知の敵からの攻撃・解析が必要』となると宇宙科学技術局が適任かな…という判断です。
噂にも聞くヤプールの精神攻撃の内容を明かせれば対策もできるはず…？
もちろん、夢から戻ってこなかった子もいると思います。エースは精神的に強い子でした。