※クロス注意、『幸運バディ』読後推奨
得体の知れないものを頭に生やされ、流石に心穏やかにはいられない。
相手が例え、神霊の類であったとしても。
「どういうつもりだ！」
水木は敬語を取り払い、トト■に食って掛かる。
《それは数秒で取れる。それよりも》
しかし一介の人間である水木に、トト■が恐れるはずもない。その巨体に大きく影を落としながら、
トト■は感情が読めない瞳で水木を見つめる。
《その祝福は不老長寿となった貴殿を必ず助ける物なり》
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『幸運バディシリーズ』（できれば本）読んでないと本気で意味分からないと思います、すみません(；･ω･´)
水木は因習村で知らずの内に呪いを受けて、人間の範疇からはみ出しつつあるとだけ理解して頂ければOKです！