登場人物紹介
左:出流原真波(19歳・元二代目九印総長 現佐野らーめん出流原店員)
右:吉水初音(高3・三代目九印四番隊長 佐野らーめん出流原バイト)
後ろ:出流原真和(45歳・真波の父 佐野らーめん出流原店主)
出流原真和「吉水さん今日もお疲れ!まかないのラーメン作るから待ってな!」
吉水初音「お疲れ様です!いつもありがとうございます!」
出流原真和「真波!ギョーザ焼いてやって!」
出流原真波「っしゃ、まかせといて!」
佐野らーめん出流原は真波の曽祖父の代から続く人気のラーメン屋。
その人気ぶりは都内で時折開催される全国ラーメンフェスのようなイベントでも出店するほど。
ロケ番組などでも紹介され、芸能人が訪れることが多い。店内には勝俣州和さん達のサインが飾られている。
二代目総長を慕う旧メンバー、現役メンバーが足繁く通う店でもあるが、真波が暴走族現役時代に特攻服で大勢で来店したが父に客足が遠のくとガチギレされて以来、必ず九印メンバーは普通の服装で来店するというルールが追加された。
真波はまだ修行中の身のため、餃子作りなどサイドメニューを中心に調理することを任されており、定休日にラーメンの仕込み、打ち方などを教わっているらしい。父に言わせるとセンスは良いがお客さんに出すにはまだまだだな、とのこと。
真波から「修行中ラーメン」というメニューで格安で提供するのはどうかと提案されたが、却下された。
真波は将来この店を継ぎ、店舗を増やし東京に進出するという夢がある。