入隊からそれなりの日々がたち彼女は戦場に適応した
以前は、給仕をしたり何気ない日常生活をしていた身体は
銃火器の分解整備をすばやくできるようになり
基地内の乗り物も一通り運転整備もできるように
そしてトラップがどこにあるかなんとなく分かるようになった
おっかなびっくり突撃していたころは、すでに終わり
一人で任務をこなせるようになった
「この哨戒が終わったらココアのも、、、あ、前方にトラップがある」
基地に帰った彼女は好みの場所を見つけ
そこで空き時間を過ごすことが増えてきた
どうやらそろそろ大規模な作戦があるらしい
日々運ばれる弾薬、装備、強化外骨格
また、たくさんの命が消えていくのだろう