詩音「沙都子、あんたの開発した地雷、中々使えるみたいですね?
風の噂では、某北の大国の起こした戦争でも大活躍だとか。
やっぱり、死の商人って儲かりますよね。 裏で、何人死んでるかわかりませんけど。」
沙都子「うわ~ん。
もっとたくさん勉強しますから、人殺しのためのトラップ作りはもうやめさせてくださいませ~!」
その後、沙都子はネットで見た「地雷によって足を失った少女の写真」に胸を痛め、強い罪悪感から、詩音の組織からの離脱を決意。
その後、目いっぱい勉強をして海外の一流大学に入学した沙都子。
大人になって成長した沙都子は、世界中の紛争地の地雷撤去のための平和団体を設立し、そこの会長として、世界中の戦争の撲滅のために奮闘する事になるのだが、それはまた、別のお話で。
大人沙都子「この世界から、全ての戦争と地雷を無くすためには、私たち人類はまだまだ勉強不足です。
いくら勉強しても、全然足りませんわ。
だからこそ特に、貧しい家庭の子供や、被虐待児など家庭の事情を抱えた子供の教育のために、私たちは全力で取り組んでいかなくてはなりません。」
どこかのシンポジウムの檀上に立つ、平和団体会長の沙都子の姿を、詩音は観客席で見ていた。
詩音「うっわー、久々に見たら、沙都子めっちゃ賢そうになってますね~。
あの勉強嫌いが、立派になっちゃって。」