名前:ウルトニー
出身:魔界全域を常に徘徊
年齢:不明
性別:男
身長:500m
異名:万物を喰らう底なし狼
設定
ウルトニーは七大罪神の第7位に位置する「暴食」を司る大罪神である。その食欲は底なし。無限に食らい続ける存在として、世界を喰らい尽くす災厄の象徴とされる。
巨大な黒狼の姿をしており、体長は軽く山を超えるほど。全身は闇のごとき黒炎に包まれ、燃え盛る背中からは常に地獄の業火が吹き出している。咆哮は天地を震わせるほど強力。体毛は闇の如く真っ黒。背中からは無限に燃え盛る飢餓の業火が噴き出し、食らったものを消化することなく燃やし尽くす。燃やされた獲物は、エネルギーに加算され、強ければ強いほどそのエネルギーは多くなっていく。さらに、大岩や鉱物、土、毒物などですら、ウルトニーにとっては食べ物と認識する。これらの危険物を食べても、病気になることも死ぬこともない。牙はダイヤよりも硬く、噛み砕いたものは物理的な存在だけでなく魂までも喰われる。常にお腹をすかしており、どんなに食べても満腹にならない。
・能力
「無限捕食」
胃袋は異次元に繋がっており、どれほどのものを食べても満腹になることはない。肉体だけでなく 「魂」や「概念」 すら食らい尽くし、喰われたものは完全に存在を消される。さらに、喰らった者の力を吸収し、自らの力として使うことができる。強者を喰えば喰うほど強大になる。
「暴食の咆哮」
一度咆哮すれば、地獄の業火が世界を包み、山をも一瞬で灰に変える。その炎はただの火ではなく、 喰らった者の絶望と苦痛を燃料とする。燃え尽きるまで逃れることは不可能。
「高度な変身能力」
獲物を欺くために姿形を自在に変える能力を持つ。人間や神獣、果ては神々にすら擬態可能。相手の記憶や言葉を読み取り、完璧に成りすますことができるため、油断した者は簡単に喰われる。親しい者の姿に化けて近づき、心の隙を突いて喰らうことを得意とする。この変装を見破れるものはいない。
かつて、この力を使い、天界で最高神になりすまし、神々の食糧庫を全て食い荒らした伝説がある。
「災厄の爪」
四肢の爪は巨大な大地を裂くほどの威力を持ち、爪が触れた場所には呪われた「飢餓の刻印」が刻まれる。これは、その土地からいかなる収穫も生まれず、そこに生きるものが永遠に飢えに苛まれる呪いである。刻印対象が生物の場合、胃袋の消化機能を停止させ、急激な飢餓状態に追い込まれる。たとえ食料を大量に食べても腹を満たすことは叶わず、最終的には餓死してしまう。
「使い魔召喚」
大罪神はそれぞれの大罪に関連する幻獣、動物の使い魔を呼び出すことができる。暴食を象徴するウルトニーは、ケルベロス、ブタ、トラ、リス、ワニ、ハエの使い魔を呼ぶことができる。
このキャラはオリジナル最強王図鑑のリクエストに応募した際に作成したキャラクターです。