芽亜「そういえば、ヨル様はポムポムプリンってどう思ってますか?」
ヨル「ひかえめにいって、かみ」
咲「全然控えめになってない評価ですねー」
ヨル「ぷりんずきにわるいひとはいない」
芽亜「そこなんですか……もっと名前にプリンと付いてるからとか、カラーリングがプリンだからとかそういうのではないんですね」
咲「別にポムポムプリンはプリンの擬人化……もとい、擬犬化したキャラとかではないですからね。あくまでゴールデンレトリバーの男の子で、黄色に毛色で茶色のベレー帽を被ってるだけの、プリン好きで、たまたま『プリン』という名前が付いてるというだけてす。ついでにプリンが大好きで、お昼寝が特技。あとプリン体操というものも得意だそうです」
芽亜「お昼寝とプリンが好きって……ヨル様とだだ被りですね?」
咲「いや、それが好きな人はそれなりに多いと思いますけどね……ヨル様のことが好きなのはわかりますが、だからと言って流石にサンリオに喧嘩を売るような発言はやめてくださいね?」
芽亜「ちなみに、ヨル様。遊戯王OCGの『プリン隊』とかはどう思いますか?」
ヨル「……めあ」
芽亜「はい?」
ヨル「『ぷりん』とついていたら、わたしはなんでもすきというわけじゃないんだよ?」
咲「そうですよ、芽亜。仮にヨル様が『プリン』と付くもの全てが好きならばプリン体たっぷりな肥満のおじさんも好きみたいになっちゃうじゃないですか」
芽亜「それは嫌ですね。ヨル様、申し訳ありませんでした」
ヨル「それでなっとくしちゃうんだ……」