薄桜鬼歴12年目にして土千に沼ってしまいました。糖度高め、妄想多々ありです。
以下、相変わらず長いですが詰め合わせを描くにあたって感じたことや補足です!
・文久三年十二月
土方さんと初めて出会った後、千鶴がそのまま気絶するパターンがアニメ版の方でありましたが、あの時誰が千鶴を屯所まで運んだんだろう…?と今更ながら気になりました。斎藤さんは羅刹の後片付けしてるし、沖田さんは運び役を命じられても縛るだけ縛って運ぶのは「いやですよ」とか言って断る可能性若干ありそうだなと思い、土方さんが自分で運んだ可能性10%くらいの希望的観測で扉絵の洋装の対として描きました笑。
・土方さんに捕まる千鶴
久しぶりに土方ルート本編を一からプレイしていたら、鬼副長を前に二度も逃走を試みてその挙句「猫のように吊り上げられ」た千鶴の描写にツボってしまって描きました。鬼副長を前にじゃじゃ馬感のある千鶴が可愛いなぁと思ったのと、この場面では大人しくしている方が正解な斎藤ルートのことを考えると、斎藤さんは冷静さと理性のある千鶴が好きで、土方さんは信念と行動力のある千鶴が好きなんだなぁ・・・とか、隊士たちの好みの差が垣間見えて面白いと思った場面でもありました笑。ちなみに「猫のように吊り上げられ」にプレイ中ツボったのに、等身大を描くときに間違えて抱える感じで描いてしまったので、ちびキャラで吊り上げverを描き足すなどしてました汗。
・随想録の土千
事件想起二の島原潜入エピソードの一番最後の土千のやりとりを見て描いたものです。土方さん、千鶴に恋愛について人生の先輩という立場から指南しているようでいて、言葉の端々に「恋をするなら俺にしとけ」って言っているように聞こえて(※幻聴)ゲーム画面のこちら側からツッコミたくて仕方なくなりました笑。
・Before Afterの土方さんとおまけ漫画
華ノ章のス●ラさんの小冊子の土方編が好きすぎて色々妄想した産物です。土方さん、屯所時代はお着替えを見られて怒号を飛ばすくらいだったのに、ED後では遠慮無しに千鶴を布団に引っ張ってきたりと大胆になっていて、かつ「こっちが本当の俺なんだよ」っていう、鬼の面が外れた後の変化っぷりが好きすぎてイチャ度増し増しで描いてみました☺️おまけ漫画の方は、女性経験がきっと多く、昔土方さんが付き合っていたであろう女性達を嫌でも比較したり意識しちゃう千鶴と、そんな初々しくもいじらしい千鶴が愛おしくてたまらない土方さんが見たくなって描いたものです☺️経験豊富な土方さんでも、心底愛した女性(千鶴)に「全て土方さんが初めて」って言われたら瞬殺されててほしい・・・
・函館の土千
劇場版での五稜郭での再会シーンが好きすぎて描いたものです。ここまで土方さんを追いかけて良かったねぇ・・・!って初回鑑賞時から涙腺緩んじゃうくらい好きなシーンです。今回描くにあたり観返してまた緩みました🥲
・桜葬
随想録の恋情想起八で、土千ちゃんが満開の桜の中新選組のみんなを偲びに行くシーンが好きで描いたものです。この漫画では、土方さんが一人で出歩いた先でみんなを偲んで石を積んでみたけどなんか物足りないなと思い、地面の上に落ちた桜の花を見てそれを添えているところ、土方さんを探して追いかけてきた千鶴と合流してる、という感じです。最後はそんな2人を見守るようにみんながそっと舞い戻ってきてくれていたらいいな~と。仙台城での平助の「のんびり生きろよ」という土方さんへの遺言も凄く好きなので、平助は一番手前に配置しました。最後の一コマは、「お花添えちゃったけど、そういえば斎藤さんと永倉さんは亡くなられてないんじゃ・・・!」ってなってる土千ちゃんです。なので最後に土千を見守っているみんなは霊魂というより、過去の面影みたいなイメージで描いてます。ちなみに桜葬は桜の木の根元に埋葬することだそうですが、言わずもがな函館に全員が埋葬されてるわけではないので、みんなの魂が桜の元に眠る、というイメージでタイトル付けました。
ここまでお読みいただきありがとうございましたー!