※楽しそうな殺……じゃない、喧嘩を目指しました🤗技術はこれが限界でした〜。
♢
「──覚悟はできたか、突撃女。」
静かに剣を構え、視線ひとつで威圧するセイバーオルタ。
その言葉に、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕は口角を上げて笑った。
「それはこっちのセリフよ、冷血女。」
新宿の夜。
闇に浮かぶ赤と紫の光、旗と剣が交差する寸前の瞬間。
ふたりの“オルタ”が、不敵な笑みを浮かべながら相手の覚悟を試し合う。
言葉は皮肉、瞳は殺気、でもどこか──楽しげで。
衝突は避けられない。けれど、それを望んでいるのも、彼女たち自身だった。
「……いいわ、その目。すぐに後悔させてあげる。」
「ふん。減らず口を。」
火花とともに、戦いの幕が上がる。