莫大な借金の果てに地下闘技場に放り込まれたライトは、『ユエ(月)』と名乗る少年と出会い、寄り添いながら、互いに大切な人を失った傷を舐め合って生きていく。突然の別れが訪れるその時まで。
イトヒュ馴れ初め。小説になるので、サンプルは後日小説としてアップします。
十代半ばに見えるヒューゴの短髪が現在の長さまで伸びるにはかなりの年月が必要となるので、隙間産業になってます。ライトさんも、十代半ばで仲間を失って地下闘技場に降り、カリュドーンの子に拾われたのは数年前ということなので、この!二人に合致する隙間を!隙間を…!!
本編2-2でまさかの『月(ユエ)』が出てきてめちゃめちゃ動揺したのですが、一瞬出てきた情報提供者のモブで、せやかて工藤。こちらのユエもすでに意味込みでもうだいぶ書き込んでいるから変更は無理や!そしてお子様だというなら、ヒューゴがこれを名乗り始めたころまだワンチャン生まれてない! ということで、押し通すことにしました。今から2-2をやるかたは『おい、ユエおるやん』ってツッコミを入れたくなると思いますが、こらえてください。
『雷陳膠漆』がさらっと出てくるヒューゴの教養的に、衛非地区で使われる『月』を…、選んだんじゃ……。選んでたんや。工藤。