〜「月の管理局ね、そんな連中とは地球政府は違う!」〜
Chapter 277「猫のゼロ、そしてウズライザーは?」
Personal Expert Tactics Soldier
戦闘用の創られた彼女達は動物憑依妖怪
敵は「猫の威を借る女狐」猫魔王軍VIXEN
【2】
化け猫グレーネン
その猫にサフィーは現状を話す
「本物の月のウサギは行方知れず、そして現れたのが因幡の白ウサギ」
「月の管理局ね、そんな連中とは地球政府は違う!」
大佐はここの指揮官
参謀サフィーがグレーネンに教え示す
「破壊という行動、心酔すれば魔物たちと大して変わらぬ」
【3】
ウズライザーもグレーネンを戒めた
「グレーネン・ゼロ、魔物退治は私がやるよ!」
「ウズライザー、干支の動物でもないあなたがこの私に意見する」
ゼロと呼ばれた干支の猫が反論した
「それで魔物たちがやってくるのさ、猫耳を持つあなたに惹かれてね!」
ウズライザーの意見だ。
【4】
「なぜ世界のために戦うのかって?優れた存在のペットソルジャー」
魔王軍とは違う
人に近づくために人間の価値観を選択したということだ
そして街中では魔物たちが闊歩する
ただし地球側の魔物たちだ
例外もいる。
(続く)
次回 Chapter 278「妖怪は人間の味方なのか」