海底凶獣 シーデモンガー
サブタイトル名:『SOS!決死の海中救助作戦』。
身長:59m、体重:29300t、出身地:地球(日本海沖の海底)。
遥か古代のカンブリア紀に生息して生き残った海の古代怪獣。
カメレオンとヒトデを組み合わせたような赤い外見の姿をしており、特徴的は腹部には五角形の巨大な口があり、鼻先の発光部は目で頭部の左右にある球体の発光器官と触角は、超音波発生器官を持ち、敵の動きを感知することが可能。上の口から吐く青い毒液や、頭部の発光器官から放つ電撃麻痺光線、両手の先から飛び出して伸ばす伸縮自在の触手鞭が武器で、そこから500億万ボルトの高圧電流を流して攻撃するのが戦力。
TPDFの海底発電基地『アクアタービンボックス』の司令部メインユニットを吸収し、救援に来たTPDFの海底部隊をすべて撃墜し、そのまま陸地に出現してPLASの秘密基地『デルタ・パーフェクトベース』を襲撃するために目指す。腹の口で吸収された『アクアタービンボックス』の司令部メインユニットの中にPLASのカズヤ副隊長とヒロキ主任を人質に取ったような状態にあるため、迂闊に攻撃できずにいたが、サキ隊長の決断でPLASの必死の救出作戦を行うため、『プラスグリフォン』と『ジャンボット』が出撃し、駆けつけてきたウルトラマンシグナムの協力で、『ジャンボット』がビームエメラルドで頭部の発光器官を破壊され、シグナムが腹部の口にあるメインユニットを引きずり出されてそこから2人を救出。そして、シグナムの必殺技『クロッシングルーヴ光線』と『ジャンボット』のジャンミサイル一斉攻撃を同時に受けたことで木っ端微塵に爆散する。