某大学院で共感覚(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A)を研究されている方から、研究材料としてのご依頼を頂き、描いたもの。
痛みに糸の質感を感じたり、味に触覚を感じることもありますが、自分は特に色に対して共感覚を強く感じます。
そこでまずは「色の共感覚」にテーマを絞り、様々なモチーフに現実の色を塗ったあと、その上から普段感じている色を彩色して画面を構成しました。少女の後ろに光輪があるのは、常に頭の後ろで感じるような気配がするため。背景が暗闇なのは、暗闇にドットや、幾何学や、カラーフィルムを透かしたように色を感じるためです。虫歯は痛覚の象徴、とか各モチーフの説明はサイトにて
http://arcadia-art.com/ ::