今回は緊縛やエロのない、執事くんとお嬢さまの日常。
休日に執事君の運転でピクニックに行くお嬢さま。
風を切って走る車の助手席で立ち上がって、執事君を驚かせるお嬢様。
「危ないから早くお座りください!」と執事君に言われる。そんないつも心配してくれる執事君が大好きなお嬢様。
こんなさわやかな絵にエロい要素などあるわけない!決してない!
以前ベントレー1925年だか1929年型とかいう英国製クラシックカーを見たことがあり、なんとなく古い車とピュアな絵を描きたい気持ちになって描いてみた。
エンジンルームの蓋がベルトで留めてあったり、後ろの方がボートような形をしていたり、車外側面になんかのレバー(サイドブレーキ?)がついてたりメカに興味がなくとも十分楽しめるかっこいい車でした。
今の人が車をイメージするとき、サイズは四人の人間が乗れる箱程度のものを連想するでしょうけど、昔の車ってエンジンが大きくて今のものより大きい図体をしています。こういう感覚の違いって発見すると面白いですね。
この絵では車体が小さすぎますが、まぁベントレーをモデルにした自由形ということでお願いプリーズ。
それにしても、昔はこんないい車を作って日産に技術指導もしたという英国車も今や外国勢に圧されたり買収されたりで壊滅していると聞きます。諸行無常とはこのことだなぁ。