彼女は剣士である。右手に、海の匂いをさせる珊瑚の剣を持つ。
暗い森に、海のにおいをさせる魔女・・・。
わきばらに、樹脂でかためられた白い花の装飾をつけるが、それは
彼女の愛したもののかたみだ。
神聖な珊瑚を引っこ抜き、自分の剣にしたが、
その珊瑚は白い花が自分より劣っていても、
彼女の愛を受けるには自分が劣っていることを知っている。
「おい・・アンヤ!あんた・・男だったんじゃねーかってくらい色気がないよな・・」
「男だったかもしれないな。」
「てきとーなことを・・」
「むしろ、コーラル。お前のほうが神聖な珊瑚(ディバインコーラル)と言われるほどの高貴さを欠いているんじゃないか?
メスのくせに男のようだしな(コーラルの顔を優しくなでながら)」
「うるせー!!///」
「可愛いな。」
「アンヤのバカ・・」
・女アンヤVSユキハだったら通常武器だったらアンヤのほうが強いけどサヤハ持ってたらユキハのほうが強い。