●●●|毎日のようにウルクへ足を運んでいるらしいな。それより我が子達の――
○○○|…敵情視察ですよ、母上
------------------------------------------------------
…母上の言う通りだ
僕はなぜ、こんな忌々しい街を毎日のように眺めているんだろう…
けれど、気づいたら《身体》が勝手にこの場所に来てしまうんだ…
…それにしても、不愉快なやつらだ
キミ達には絶望しか待っていない…
知らないわけじゃないんだろう?
だというのに、バカみたいにヘラヘラ笑ってさ…
ああ…不愉快だ…《人間》はなんて…愚かで…悲しい生き物なんだ…