エルデ・ワイナー(15)
魔術学校在籍中のソーサレスの卵。
普段は学内で付呪やマジックアイテムの研究をしているが素材集めなどで魔物狩りやダンジョン内の探索に赴くこともある。決まったパーティを組んでおらず、一人で行動していることも多い。戦闘では攻撃魔法よりも杖による打撃を多用し、補助魔法よりも用いる自作アイテムの多種多様さの方が目を惹くという、一風変わったソーサレス。
現実的且つ独立心旺盛な性格で何事もまずは自分で解決しようと考える。爆破魔法を付与した杖を用いた棒術を武器にしているのも一人で戦う状況では魔法詠唱の時間が稼げないため。逆に棒術一本ではなく魔法を併用しているのは純粋な身体能力のみでは限界があると考えている為である。持てるもので最善を尽くそうとする、ある意味での現実主義者。そうした考えの延長で事前の準備に重きを置いており、研究テーマの設定にもそうした意識が反映されている。
学内での成績は非常に優秀。人当たりは悪くはないのだが好んで群れる性格でもない為、周囲からはやや近寄りがたい存在と思われている模様。
僧侶のシエロ・ヨーウィンとは幼馴染みで幼少期は親しい間柄だったが、彼が寺院に引き取られて僧侶になっていたことは後年になって偶然再会するまで知らなかった。彼の家族が魔物に殺害された当時に彼の力になれなかったことを後悔しており、そのことが彼女の考え方に大きな影響を与えている。
幼い頃はシエロに特別な感情を抱いていたが、その後どこかで自分を律するように生きてきた為恋愛や性的なことに対する関心は同年代と比べるとかなり低い。それに反して体の発育は良い。身長は160台後半~170cm。
カバスさんの所のシエロ・ヨーウィンさん(
illust/68834623)の幼馴染みを考えてみました。
二枚目は背面図です。