illust/73965368《---前へ【】次へ---》
illust/74593935レッドヴァルの戦いの後で、個人的のストーリー。
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突然現れた白い剣士ととなりの黒蛇がユリアの前にノーザリア帝国軍を呑み込んでいた。
ユリア「アエティウス!!」
ユリア「やっときさまを捕まえた。家族全員の恨みはここで清算せよ。」
アエティウス「何故私を探しているの、君はどの方ですか?」
アエティウス「鐘の音…どこから…私を呼んで?」
ユリア「どういうこと?アエティウス!待って!」
ユリア?「戦争が終わったようですね。あなたたちの勝利です。
世の中の混沌はすでに消えてしまって、これでは私達も現世に残さなくなりました。
残念ですね。戦っているうちに、あの人を奇襲したいですよ。」
ユリア「あなたは…夢の中の…わたし?」
ユリア?「oblivium、あなたとの契約はここまでです。これから自由に新しい人生を楽しんでください。」
oblivium「 …」
ユリア「あなたは…いったい何者!?アエティウスとはどういうこと?」
ユリア?「哀れな男の後悔から生まれた偽物、人間性の残滓です。
長い時間に彷徨うことで、この世界に飲み込まれて、『代行者』になりました。」
「自分を大事にしてください。あなただけが私を解放できるきっかけとなります。
それでは、世の中が混沌としている時にまた会いましょう。本物よ。」
低い声「……ユリア、なぜこの剣をあなたに刺したのですか?なぜ私は……」
ユリアの耳元で囁いた言葉は、剣を自分に突き刺した後、アエティウスの悲しみの顔を思い出させた。
目の前の二人はだんだんほこりになって、風の中に消えった。
彼女は分かった。
自分が探していた敵はもうこの世にいなかった。
その結果にユリアは意外に冷静で、長年に心の中に抱いていた恨みは大切な人との絆に代わられつつあるようだ。
だから今は、早く東に帰りたい、自らの口で勝利の朗報を伝えに行こう。
「シルヴェステル…どうかご無事で......」
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お借りしました!(敬称略)
シルヴェステル
illust/73122708Oblivium
illust/73875570自キャラ:
灰色の騎士ユリア
illust/73133192アエティウス&ユリア?
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■以下中国語注意:
突然出现的白色骑士与其身边的黑蛇,疯狂地吞噬着尤利娅面前的诺扎利亚帝国军。
尤利娅:“埃提乌斯!!”
尤利娅:“总算见到你了,全族的血仇,今天就在此清算吧!”
埃提乌斯:“你为什么要找我?你到底是谁?”
埃提乌斯:“钟声…哪来的钟声……?这是在叫我吗?”
尤利娅:“这是怎么回事?埃提乌斯!等等!!”
尤利娅? :“看来战争已经结束了呢,是你们胜利哦。世间的混沌已经消失,这样一来我们也没法继续留在现世了。真是遗憾呐,本来还想趁你们战斗时偷袭一下那个人。”
尤利娅:“你是…我梦中的……那个自己?”
尤利娅?:“湮灭,我和你的契约也到此为止了,接下来请自由地享受新的人生吧。”
湮灭:“……”
尤利娅:“你…到底是什么人?你和埃提乌斯到底是怎么回事?”
尤利娅?:“我只是一个从可悲男人的悔恨中诞生的赝品,一个人性的残渣。我们彷徨太久,以至于一同被这世界所吞噬,成为了‘代行者’。”
“请你一定要好好保重自己,只有你才能让我有机会获得自由,那么,下次世间陷入混沌之时再见了,真品。”
低语“……尤利娅,为什么我要将剑刺向了你……为什么我要……”
耳边的低语,让尤利娅回想起当年将剑刺向自己后埃提乌斯突然悲伤起来的面庞。她看着面前的二人逐渐化为尘埃,消失在了风中。她明白了,自己一直以来追寻的仇敌已经不存在于这个世上了。
面对这样的结果,尤利娅显得意外的冷静,长年来占据心头的仇恨似乎已被和友人们的羁绊逐渐替代……现在,她只想着着尽快地回到东方的战场……去亲口传达这胜利的喜讯!
“西尔维斯特…请一定平安无事……”