格ゲー女子の苦戦シーンを精力的に描いているマイピク・ノラ猫(
user/9473809)氏の新作「(平成の)お別れです」
illust/74470774に刺激され、「女子の頭部を鷲掴みするゲーニッツ」を描きました。
この構図を描く際の参考にさせていただいたのは、鷹岬諒先生の名作「ザ・キング・オブ・ファイターズ ギガ」より、ゲーニッツに敗北して瀕死の神楽千鶴が頭部を鷲掴みされ晒もの(?)にされる終盤の名場面です。
鷹岬版の千鶴は衣装がズタズタに切り裂かれ、頭部からの流血もある瀕死の状態でしたが、ボロボロ衣装を描くスキルがないため、「攻撃を全て受け流され、腹パン〜頭部掴みで形勢逆転」というマイルドな展開をイメージしました。
ゲーニッツの影の付け方(塗り方)は「銀河疾風サスライガー」のラスボス・ブラディ・ゴッドの顔隠し演出を参考に思いきった冒険をしてみましたが、プロの技を真似ても失敗するだけだと痛感する結果になりました……。
ゲーニッツの「ЯМИДОКОКУ(やみどうこく)」に苦戦する女子ファイターの姿はマイピク・H@ruki(
user/2108977)氏も「アテナ'96VSゲーニッツ」
illust/13471856でも描かれています。