1974年から続くアニメ版「ルパン三世」の中でも最高傑作だと評価している映画タイトル「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」に描かれるルパン三世をマネして描いてみました。
同作の作画クオリティは非常に高く、今でこそ『猿のようなバカ面』がアニメ版作画のデフォルトになっているようですが、「DEAD OR ALIVE」のルパンはシャープな輪郭に鋭い目つきが特徴で、躊躇なく邪魔者は排除する非情さを瞳に秘めており、全身からはダーティなオーラを醸し出している点がモンキー・パンチ氏の描く原作ルパンを再現しており、盗みという名のスリルと命を賭けた冒険に挑む『怪盗紳士』の血を引く『背徳の冒険家』らしいルックスです。
神クオリティの作画には遠く及びませんが、Tommy荒野氏のブログ「L3雑録」(
http://waltherp38709.blog.fc2.com/)の記事「映画「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」のパンフレット」(2017年6月17日付更新記事。
http://waltherp38709.blog.fc2.com/blog-entry-580.html)で紹介されたイラストを自分なりに描いてみました。
不敵に微笑む口元が特に難しく、下書きの際に何度も微調整しましたが顎の長い変顔になってしまい、これ以上は修正できませんでした……。
なお、タイトルの「Damageの甘い罠」ですが、media youthの歌うエンディング曲のタイトルを拝借しています。
以下、「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」に五つ星評価をつけてみました。
独断と偏見による個人的な評価ではありますが、いかに「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」が好きかを分かっていただけたら幸いです。
ストーリー:★★★★☆
※首狩り将軍の正体が納得いかなかったり、ナノメカ制御装置攻略がご都合主義的だったり、個人的にはもうひと頑張りして欲しい部分がありました。
エロチック:★★★★★
※ゴリマッチョ女子とレオタードっぽい衣装で戦う不二子ちゃん。投げ飛ばされて地面に激突して悶える姿や鋭い鉄の棘でノドを突かれまいと踏ん張る姿が見られるだけで星5個の価値あり。
音楽:★★★★☆
※印象に残るBGMは少ないですが、エンディングテーマ「Damageの甘い罠」は2019年の現在でも古さを感じません。
作画:★★★★★
※コミカルさが強調された最近のアニメ版ルパンとは雲泥の差があり、原作のダーティなイメージをスタイリッシュ&スマートに再現した職人技による作画は文句なく星5個です!
アクション:★★★★☆
※手書きのセル画を何万枚使っているかわかりませんが、スピーディーな描写が多く、要塞島での最終決戦は現在のCGに勝るとも劣らない迫力でした。