マグマ星人の「実験」を強制されるヤマトラクイーン・マリー。
マグマ星人A「では早速、宇宙怪獣ギララと戦ってもらおうか。」
マリー「わかったわ...。」
マグマ星人B「制限時間は60分。果たして最後まで戦えるかな?」
マリーの前に現れる巨大な怪獣ギララ。
キーラ戦とは打って変わって極寒の世界での戦いが始まった。
寒さのために思うように動けないマリーを難なくとらえたギララ。
マリーの胸に光線を撃ち込む。
苦しむマリー。さらにギララは尻尾の先端でマリーの胸を刺した。
迸るエネルギー。ギララはマリーのエネルギーを吸収していった。
さらに首筋に噛みつき、そこからもエネルギーを吸い取っていく。
カラータイマーが消え、すべてのエネルギー吸い尽くされたマリーは意識を失った...。
2人のマグマ星人はその様子を見てほくそ笑んだ。
マグマ星人A「これでヤマトラクイーン・マリーの総エネルギー量がわかった。」
マグマ星人B「胸からエネルギー吸い取れることもな。実験は大成功だ。」
マグマ星人A「マリーを回収しろ。エネルギーを返してやれ。」
マグマ星人B「次の怪獣との『実験』があるからな。」
動けなくなったヤマトラクイーン・マリーはカプセルに回収されエネルギーを与えられた。
マリー「...ここは?」
マグマ星人A「目が覚めたかクイーン。さあ、実験の再開だ。」
マグマ星人B「次は深海怪獣メガロと戦ってもらう。」
マリーの視線の先で怪獣メガロが目を覚ましていた。
◆宇宙大怪獣 ギララ
身長:60m 体重:15000t
地球上の電気や電子エネルギーを吸収して巨大化する。
長い爪や口からの白色の火球が武器。