倒れたウルトラウーマンの光が二人を包む。
そして警備隊のソニコ隊員にヘッドフォンが装着された。
巨大ヒロイン・ウルトラソニコが登場した。
ウルトラソニコはザラガスの光線をかわし、強烈なキック!
倒れ込むザラガスの頭部をホールドし、締め上げていく。
苦戦するザラガスを見上げる一人の宇宙人。
ワロガ「ええいザラガス!何をしておる!」
そこに現れた警備隊のハルナ隊員。
ハルナ「やっと見つけたわよ、ワロガ。」
ワロガ「地球人風情が!死ねっ!」
ワロガの光線がハルナ隊員の胸をとらえる。
しかし、ハルナは平然と受けてみせた。
ワロガ「キサマ...何者だ!?」
ハルナ「もう忘れたの?...あなたが「殺した」相手よ!」
ウルトラウーマンの幻影が浮かびハルナと合体。
ウルトラウーマン・ハルナに変身した。
ハルナ「こいっ!」
ワロガ「死にぞこないめ...」
そのとき背後から半魚人が襲い掛かり首を絞め上げる。
ハルナ「あっ!」
ワロガ「傷の癒えぬキサマなど敵ではない。」
ハルナ「うっ!...くっ...。」
ワロガのパンチがハルナのボディにメリ込んだ。
グビラに貫かれた傷の癒えぬままハルナと合体してしまったウルトラウーマン。
巨大化をはじめ、その能力を充分発揮できないのだ。
ワロガ「やはりそうか...私が手を下すまでもない。」
ハルナ「くっ...。」
ワロガ「その怪物にいたぶられて死ぬがいいウルトラウーマン!」
あやうし!ハルナ!
負けるな!ウルトラソニコ!
ーつづくー