ヒッポリト星人に圧勝したウルトラウーマン・スズヤ。
しかし、それは囮だった。
背後から現れたスーパーヒッポリト星人の触手がスズヤの首を絞めつける。
ヒッポリト「キサマのエネルギーを吸い尽くしてやる。」
スズヤ「う...。ああっ!」
ヒッポリトの触手がスズヤの票胸に吸いつく。
じっくりいたぶるようにエネルギーを吸い上げていくヒッポリト星人。
ヒッポリト「苦しめ...もつと苦しめ!だんだん死んでいくのだ!」
スズヤ「あ...あ...んっ!...あぁ...。」
ヒッポリト星人は口をカラータイマーに吸いつけた。
さらに尻尾を股間にあてがい、エネルギーを吸い続けた。
スズヤ「もう...だめ...。」
力が抜けていくウルトラウーマンを見つめる一人の娘がいた。
熊野「スズヤ!負けないで!...あぁ神様...。」
その願いも空しくスズヤは静かに倒れ込んだ。
熊野「スズヤーっ!!」
ドカッ!!
熊野「???」
?「娘よ、このアローを君に託す。私に代わってスズヤを救ってくれ。」
熊野「ちょっと...何をなさいますの?いきなり...あっ!」
問答無用で緑の光に包み込まれる熊野。
ヒッポリト「ウルトラウーマンの最期だ。じっくりトドメを刺してやる...。」
星人がスズヤの胸を掴んだ次の瞬間!
グサッ!!!星人の胸をアローが貫いた。
星人「ぬおおおおおおっ!なんだこれは!!うおおおおっ!!!」
緑の光に包まれる星人はそのまま消滅した。
その後ろにはアローを構える巨大ヒロインの姿が!
レッドマンの力を与えられたレッドウーマンの誕生である。
そして、スズヤは目を覚ました。
スズヤ「クマノ、カッコいいじゃん!」
クマノ「もう!今回だけですよ!助けて差し上げるのは。」
スズヤ「あざーっす!」
ヒッポリト星人の魔の手から逃れたスズヤ。
心強い仲間と共に戦え!ウルトラウーマン!