クロスシージ編、こちら(
illust/90201626)へのイメレス返しで、ブラッディネイルズを迎え撃つハジメの描写になります。
※既にうふゅいさん、minshionさんがイメレスされてたのですが、お返しが難しくなってしまいパラレル展開となりました。
ご了承ください。m(_ _)m
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ハジメ「零式………!?;」
(という事は彼女が、燕さんが言っていた
ギヤドールカンパニーの刺客…!?)
ハジメは焦った。
既にゼルテを追ってYOKOHAMAを去っているものだと考えていた相手が…
今頃尊達が戦っているだろうかと思っていた敵が…
自分の目の前に現れたのだから!
ハジメ(くそ、迂闊だった…!;
まさかまだYOKOHAMAにいるなんて、考えてもいなかった…!;)
ブラッディネイルズ
「答えないなら、捩じ伏せてそのデバイスの情報を取り出すだけだ!」
言うや否や懐へ飛び込んでくるブラッディネイルズ。
ギャリィン!!!!
鋭い鉄爪がぶ厚い装甲を薙ぐ。
重装甲が売りのライデンでも耐えきれず、抉れてフレームが覗いた。
ハジメ(落ち着け!考えろ!
此処で俺が何をするべきか…!)
ハジメは焦りを堪え、
攻撃を受け止めながら必死に頭を回す。
ハジメ(この場で応戦しては、下手すれば避難所まで被害が及ぶ…。
零式、つまりゼルテさんの居場所を知っているのは、この場では自分だけ…。
その俺一人が狙いだとするなら、
どうにか誘導する事は出来るかもしれない…!)
ブラッディネイルズ「死にたくなければ答えろ!零式は何処だ!?」
ガキィ!!
ハジメ「っつ!!;」
そして、ハジメは腹を決めた。
ハジメ「………………彼女は今手負いだ。
悪いが、居場所を吐くつもりは無い。」
ブラッディネイルズ「∑っ!」
ハジメ「代わりに、俺が相手になってやる!」
続けて、吹き飛ばされたミミへ振り向く。
ハジメ「隊長(キャップ)、彼女は俺が引き付ける!後を頼みます!!」
ミミ「ハジメ!?;」
(※BGM挿入)
ハジメ「特殊コード…
" ア ー マ ー ブ レ イ ク "!!」
システム音声
[Connect. V-Amour, purge out.]
ビリビリビリビリッ バキィッ!!!!
ハジメのライデンは全身から激しいスパークを散らし、纏っていた装甲が全て弾け飛ぶ!
そしてフレームが剥き出しになった状態でブースターを噴かすと…
ドゥッ!!!!
ブラッディネイルズ「∑っ!(速い!?)」
その重厚な見かけからは想像できない速さで突っ込んで来た!
ハジメ「ふんっ!!」
ガキィイイイイン!!!!
ブラッディネイルズ「っぐ!!」
ダッシュしながらバズーカでラリアットを浴びせるハジメ。
ブラッディネイルズはガードするも、重たい打撃によろめく。
勢いそのままに駆け抜けたハジメは、
空かさず振り向き、バズーカを数発連射。
ハジメ「ついて来い、こっちだ!!」
ブラッディネイルズ
「…上等だ、逃がさん!!」
ハジメは引き撃ちでブラッディネイルズを威嚇しながら、避難誘導を済ませたエリアを目指して駆ける。
次々飛んでくる追撃のミサイルも、スピードにものを云わせてするりするりと潜り抜けていく!
…けれど、リスクは大きい。
[アーマーブレイク]と通称されるこのモードは、普段は防御力に割いているVコンバータの出力を全て機動力に回すという、謂わば強制的なブースト状態。
ハイパー化したフェイ=イェンとすら渡り合えるスピードと敏捷性を得られるが、
引き換えに装甲を脱ぎ捨ててしまう上に機体が不安定になる。
従って、一発でも被弾すれば即大破してしまう、諸刃の剣なのである。
ハジメ(何処まで凌げるか…
せめて、ゼルテさんの治療が済むまでくらいの時間は稼ぐ!!)
廃墟と化した摩天楼の下を、
血色と鉄色二つの稲妻が駆け抜けていく…。
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※挿入BGM
電脳戦機バーチャロンO.M.G.
[Fade to black(アレンジver)]
https://youtu.be/MWmZNBE26ogブラッディネイルズお借りしました。
問題不都合ダブり等あればパラレルorスルーでOKです。
※20:00頃追記
後から書き足しで申し訳ありませんが、
この二人の戦闘については、決着がつくまで[介入不可]で宜しくお願いします。