リトア二アさんは、なんでも知っている。
cpはエスラトですが、リト君中心に原作のキタ夢時代の過去から現在のWSにかけてのバル3とバル2の関係性と変化を、自己解釈に繋げて落とし込みました。
キャラブックの関係図で判明した、ラトを「実はできる子」と思っているリト君、それを軸にしたバル2をいつか描きたいと思っていました。
ラトは昔からリト君のことお兄ちゃん的な意味で好きだし、公式のバル3神話回でもリト君の分のマシュマロを率先して焼くくらいには今でも懐いているし、ほくぉ話しまくるエストにラトが困ってたらリト君はラトに助け舟出したりしているけど、対してエストは今現在リト君のことビジネスパートナーとしか見てない様子が伺える。逆も然りだけど。
エストのキタユメ時代のリト君へのゴマすりって、自分の印象アピールと地位向上の為にあえてやってたことなんじゃないか?って思う。
何ならラトがあまりにもリトに懐いているから、それが面白くなくてラトにわざと意地悪していた可能性もある。
牽制されているのはラトではなく、実はリトの方。
邪魔する度に僕のこと意識してくれたら良いなっていう戦略。
今のエストニャはクリスマスにケンカすることもあるけどラトに対して昔とは違う優しい態度で隙があったらいつもラトビャと二人の世界を作りたがるし「もっと僕を見て僕を!」と求愛アピールまでするし、色々吹っ切れた感がある。
原作を読み返すとエストニャって、もうずっと昔から一途にラトビャが好きなんだなぁと、つくづく思います。
そしてリト君は、変化はあっても今でも変わらずエスラトを後ろからずっと見守ってくれているなぁと、思います。
リト君もエストニャも、友情や愛情の差はそれぞれ全く違うけど、両者とも実はラトビャが思うよりずっと大きく深くラトビャのことを大切に思ってラトビャの手を繋いでいるんだなと、自分なりの答えを出しました。
私はそんな優しいリト君とエストニャが本当に大好きで、改めてバル3の関係性が大好きだなぁと思います。