個人的には例の地球寮やアーシアンへのスペーシアン側の関係が厳しいあたりを類推して
地球はろくでもないことにはなっていそうだなとは思っていたんですが
地球の市民の暴動鎮圧に催涙弾を投げるロボはさすがにちょっと、ロボの使い道としての無駄感がすごい。
この世界では富裕層の余剰金がありすぎて、ロボット制作 使用方法にお金をかけすぎているし底辺をロボで威嚇兼殺す。
チュチュとかもパンチを食らわした女子生徒二名なんかも柄が悪いのの下地として、
やっぱこの世界はアーシアン スペーシアンの上下関係と一緒に 日常の暴力に対するリミッターみたいなのが
『まるで消えてる!』っていうのはちょっと感じたしこれはやばい世界だなあという。
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で、
『グエスレなどにうつつを抜かしてはならぬ』
とグエスレ民の尻を叩きによこした回だとは重々承知の上だったんですが
やっぱグエスレかなってなって、でも世界観が真面目だったんで真面目に絵を描くことにしました。
スレッタちゃんは
グエルくんの結婚告白にまともに答えて「友達なら」とか言うかなと思っていたんですが(やりたいことリスト)
「嫌です!ぐおおおおおおおおん」って言いながらガンダムの贅沢に使い去って行きました。ガンダム作られたらそういう風に使われるのかな今後。
まあ普通断るよな。
グエル君もなんかふっと、本音が出てしまうタイプの人だというのは、1話のミオリネちゃんが「父親に逆らえない人間だ」とか
言ったときに一瞬真顔になるっていう、そういう瞬間があったので、彼は人の話を聞いて「たしかに」と思っているときが
ある人だと思ってましたが、すぐに周りの人間の期待どおりイメージ通りに動く人間を演じ始める癖があって
「まて、これは違う」みたいな反応をしてしまうっていうのが、取り繕っていた面を外してしまったことへの
「あ、やべ」みたいな反応で、基本的にお可哀想な人ではありました。「撮ってんじゃねえ~」笑
教室の授業前シーン。
ホルダーの服なんかにしてしまう(スレッタちゃんはそんな気はさらさらないので普通の服でいい)
直後『おもひでぽろぽろ』に出てきそうな人々が出てきて「玉の輿」とか言ってるところへグエル君登場。
このあたりでTwitterなんかで騒がれたツンデレが爆裂してしまっているという話なのですが
個人的にはこのシーンでグエル君は【決闘ルールは守る】【決闘に関して知らないスレッタちゃんに手本を見せる】
【玉の輿とか言ってるそのほかめんどくさい聴衆の面前で「好きでもない」と言うことで例の告白を聴衆から払拭する
→しか払拭する方法はないんだろうけど、要するにあの告白は本音だったけど隠してる本音みたいなもんだったから悟られたくない
めんどくさいから】
というやつなんだろうなとは思っているグエスレ民です。
その直後のミオミオの訳知り顔がこの回で一番面白いと思ってますね。
ミオミオはグエル君のメンタルはおそらく把握してると思う。
大体、一話でヘラヘラ笑いながらミオミオに突っかかってきた人間が一度も笑わずに「好きではない」とか言ってるの
前のグエル君ならヘラヘラ笑ってただろである。本音を出さんように無理しやがって。以降ヘラヘラ笑うことはなさそうだし
笑顔をしばらく封印しそうなので、前回のグエスレイラストは君らの結婚式以降までとっとくわ。
逆にスレッタちゃんはこの話の中では、どんどんエラン君の株が上がっていっている状態で、ちゃっかりエラン君のほうも
グエルくんの告白に「嫌です~」と答えたスレッタちゃんの寮さがしにわざわざ「嫌?」って聞いてくる君、ホントに怖い人だ。
エラン君に「興味ない」とか言われてミオミオが初めて作品内で打撃を受けた顔していたような気がしました。
ミオミオ今後ちょっとエラン君気になったりしそうだけどな。ミオエラ?
スレッタちゃんは学科試験を受ける授業で、課題にメカニックとスポッター?を揃えるみたいなの
要項の冊子かデータみたいなやつ先に配られてないの、適当な学園だなあという感想はあった。
いきなりすぎる。普通はあるもんだ。構成的には映画【GIジェーン】のシールズの訓練みたいな感じではある。
アレもいきなりものすごい突然訓練始まる。普通に学園じゃなく特別製軍人育成のやつ。
結果的に例の追試での遅効性なんとかスプレー(これ多分以降伏線)
っての出てきたときに、イオンモールで泣いてる子(公式側の発言)みたいに泣いてしまうスレッタちゃんでしたが、
目立ちたくない(スレッタちゃん陰の者だもんな基本)って部分はほとんど決闘とかミオミオの存在のせいではあるんよね。
むしろミオミオは二話目で「決闘ルール自体を学園から消す」っていうお題で決闘するべきだったな。頭良さそうなのに。
王ムギ(HUNTER×HUNTER)でも王に優しくされたコムギちゃんが赤ん坊みたいに泣き出すシーンがありこのあたりから
元ネタきてそうだなとは思う。困ってるから泣いてるのはかわいそう。
その後は怒濤の殴り合い少年漫画
(確かにすっきりするとはいえ?すっきりしたですか?自分はそうでもなかった。むしろかわいそうだった。止める教師がいない。ニカ姉の怖さ)
基本、喧嘩っ早いほど有事想定の時には死にやすそうなので、個人的にはチュチュが作中途中でニカ姉居ない状態で窮地に立たされそうである。
気をつけろ。
個人的に少し前の場面で、ミオミオ、スレッタちゃんとチュチュが会う場面がありましたが、
ここでちょっと引いてモブのいじめっ子二名の横に立っててスーツを着ているお前はグエルくんなんじゃねえの?
というのが自分はものすごく気になる部分でした。
次回以降そういうのアニメで出てくるか気になる。グエル君以外だったらそれはそれで怖い。エラン君とかな。
ただロボの目潰しは、おそらくこの世界設定なら全然あり得るから今やっといた方が役には立つと思います。無駄に主人公の能力を強化しおって。
かわいい水星タヌキがどんどん強化されていくわ。
てのを考えながらイラストを描いていました。グエル君のようなキャラクターをあまり描かないので前髪を描くたびに
【あまり好きでない納豆にネギいれたら滅茶苦茶うまかった】みたいな感覚を味わっています。顔濃くなってごめん。
イラストは学科試験で鬱かつ周りを見る余裕なしなスレッタちゃんにばったり会った時の
グエル君という感じ。去った後、周りに見えないようにちょっと「ため息つい」たりしてるだろうね。
タイトルはフライングキッズの90年代の曲「僕であるために」から取りました。
この曲、ほかのアニメの主題歌だったんだけどいい曲だし、グエル君の心情にあってそうだったので。
下にYOUTUBEのリンクを上げておきます。
https://youtu.be/d0uDQjps3VQ*********
(一部歌詞引用)
素直になれる時をー
素早く 捕まえたらー
飾らぬ 言葉だけ 君におくるー♪
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来週も気になる「水星の魔女」でした。